Alternative-1

 

Alternative(music)

「二社択一」「代わりの」「もう一つの選択」商業的な音楽や流行音楽とは一線を引き、普遍的な~~~.

アンダーグラウンドな精神を持つ音楽。

~参考文献より~

<Album収録曲解説>

1.Recollection

Albumのイントロ。Albumが8割くらい出来上がった所で全体の雰囲気に合わせて作ったinstrumental track。なんとなく「九份」のような情緒や風景をイメージして創りました。

2.Everlasting feat.Orukusaki

シンプルなピアノループのtrackの上にBay Areaから Orukusakiのrap。 Orukusakiの”Japan-francisco”というAlbumがあるのですが、とても かっこいいAlbumで一時期こればかり聴いていた時がありました。

Orukusaki Website

 

3.Bird’s Eye View

2008年にLive用に作った曲をAlbum用に作り替えました。sax playerの宮本氏の伸びやかで温かい音色をfeat.したinst曲。

4.Peaceful Warrior feat. Kensho Kuma & Justin Murta (from Rebelz)

Track自体はAlbum中一番最初に出来ていた曲で、mpcで組み、サンプリングしていたsaxを新たに吹き直してもらいました。rap はmy man, Kensho KumaとJustin Murta。introにho chi minh cityの雑踏の中でのfree styleを収録しました。Justin MurtaはVietnamのホーチミンで活動するRebelzというグループの MCで、KenshoとVietnam滞在中に出会いました。2verce目でキレのあるrapを披露してくれています。僕もRebelzの次のprojectへ1曲trackを提供させてもらっています。

5.Stages feat. Cise Starr (from CYNE)

マイアミのhiphopグループCYNEのCise Starrとの曲。Nujabesの作品やBotanica del jibaro作品等、 数多くのクラシックを生み出しているCise Starr。“Lady Brown”は何回聴いたか分からないくらい大好きな曲です。今回の”Stages”はFICUS”Black Foliage”に収録されている”Level Up”の続編のような曲に 仕上がっています。

CYNE Website

6.Kazamidori

Instrumentalです。

7.Suicidal Psychology feat. Chiba Chemist

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ラスベガスのmc,Chiba Chemistとの曲。涼しい音色の管楽器とシンセ をメインにbeatを組みました。独創的で哲学的な繊細なリリック、一度聴いたら引き込ま れるChibaのrapが絶妙です。Musou ProductionsからFree DL Album “Unauthorized Xperiments Vol. 1”がreleaseされています。

 

 

8.Stand Alone (Musou remix) feat. Audace

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共にレーベルを主催するAudaceはフランス、Nantes出身のbeat maker, producer,仕事人。Audaceはエレクトロ、ダブステップ等、前衛的な楽曲を多く手がけていて、お互いの音楽性が良く混ざり合った曲に仕上がりました。

Audace Website

 

 

 

 

9.Botanique feat. Pumpkin

パリを中心にヨーロッパで活躍する female mc,Pumpkinとの共作曲。Dj Vadim等、多くのproducerとのprojectも要注目です。Trackは細かく刻んだピアノサンプルをいくつも組み構成されています。

Mentalow music Website

 

 

 

10.Talking all days feat. David Whitaker

アトランタ出身のmc,a.k.a. Sage Sensai。歌もrapもこなす多才なartist 。Final Fantasyシリーズの挿入歌を担当していたりと、F.Fファンには聞き覚えのあるvocalかも。Album制作中、初期に出来ていた曲で、別versionもあります。TrackはAlbum収録用にしっとりした雰囲気に作り替えました。

 

 

11.One Day

Interlude的なInst track。

12.Life Work feat. Kensho Kuma

featuringに日本とアメリカで 活動するBilingal mc、Kensho Kuma (aka Iron Panda, bka Japanda thug)。言動すべてからHipHopを感じるrepresenting Barkley,CAの硬派MC。Scratchは職人、Dj Icewater(氷水)。

Kensho Kuma & Cloud NI9E名義でリリースした “the Program EP”の制作時に作ったトラックをリメイクし、新たに収録。Kenshoの1st” Rewritten Code Ov Honor”はBay areaのhiphopが好きな人には特におすすめです。4年の歳月をかけ制作された2ndはインタビューと合わせて聴くとさらに楽しめると思います。 僕も2曲参加しています。

Kensho Kuma Website

13.Tokyo kid ~Split style~ feat. Kemui

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Album唯一all日本語の曲。trackを作っている時、この曲は日本語の曲にしたいと考えていました。この曲はKEMUI氏の2nd Albumに収録されている” Tokyo Kid”のremix versionになっており、KEMUI MCの叙情的なリリックが染込み、 新たに書き下ろされたhookもDope。リリカルな日常描写、テクニカル で安定した唯一無二なstyleは、”Blue Screen”,”Deadliest Catch”の2枚の名盤で十二 分に堪能する事が出来ます。曲順でかなり迷いましたが、Album後半を彩ってくれる曲に仕上がりました。

14.My heart is a melody

色々楽器を足してみたり、エフェクト処理をしてみたり、構成をかえてみたりと、Instrumental という事もあり特に自由に作りました。身近な日常生活の中にさりげなく添えるような曲になれば嬉しいです。

15.Home

MPC2000で作った 曲で、Mix CDに収録してもらったり、Kensho Kumaの2ndに提供していたtrackをInst曲としてリメイクしました。

Kensho Kuma “Moshimo。。。”

16.Eclipse (Kamiaritsuki pt.2)

以前リリースした12inchに収録されている“Kamiaritsuki”という曲の続編。

今回のAlbumのArt Workは矢野ミチルさんに担当して頂きました。Art Bookや写真集等、視覚的なart作品からも影響を受けるのですが、ムーン・パレスから出版されている作品集”超絶技巧寓話画集”で矢野さんの描かれる絵をじっくり鑑賞する事ができます。

All Songs Mixed & Mastered by KAZZ@ FUNNEL

全曲のMix、Masteringを手がけて頂いたのはメジャーからインディー作品まで幅広く手がけ、海外からも高い評価を得るKAZZ氏。Kazz氏にMixを 施された16曲は9月に全曲の作業が終わりAlbumとして完成しました。

手にして頂いた方に楽しんで頂けたら幸いです。

2014.11.19

CL-9

Oriental

Album収録曲解説

今回のアルバムは、フルアルバムとしては5年振りになります。その間リリースした2枚のアルバム(インスト中心)と並行して制作していて、サンフランシスコ等、bay areaの個性豊かなmcが多く参加してくれたアルバムに仕上がりました。

 

1. Passage

アルバムのイントロとして、数曲制作した中から、前作の続きの様な雰囲気のインストトラックを1曲目にしました。

 

2. Blooming Trail

こちらもインスト曲で、ピアノフレーズをループしたトラックです。

 

3. The Runaway feat. Jane The Message

San Franciscoで活動するJane The Messageをfeatureした曲。 battleでは一際会場を沸かし、ライブもタイトでdopeです。日本の秋葉原の文化にも興味を持つMC。

 

 

 

4. Fragrant Breeze

アルバムから先行配信の曲。日々の時間の中で出会いや別れ、過ぎて行く今その時に沿えて、聴いた時その時々を想い返す事が出来る様な曲、少しでもそんな曲になれば嬉しいです。沖縄で制作したMVも是非。作ってくれたSyu Sirenceの手掛ける映像は、どれも素晴らしいです。 

 

5. Never Ending Journey feat. Kensho Kuma

Representing Barkley CAのKensho Kumaとの曲です。生まれは横浜、育ちはCA、どこを切ってもhiphop、日本人のアイデンティティーを持ちながら、Bay AreaのMCとしての誇りと地元への愛を感じる人物です。アルバム制作中、最後に作った曲で、世界中でrapしてきたKenshoのhip hop journeyがテーマになっています。

 

 

 

6. Matter of Time feat. New Fame

ベトナムのホーチミンで活動する二人組のNew Fameをfeatureした曲です。2017年に、Kenshoとハノイ、ダナン、ホーチミンを回った際、ホーチミンで彼女らのグループと行動を共にし、その後レコーディングした曲です。

 

 

 

 

 

 

7. Along the way

フィールドレコーディングから始まるインストトラックです。

 

 

8. Galimatias feat. Pumpkin

フランス、Parisで活動するPumpkinとの曲。前作にも参加してくれていて、ラップがとにかく最高。

 

 

 

 

9. A Sweet Scent

この曲は、2018年にリリースしたインストアルバム、”12 sentence story”に収録予定でしたが、今作へ。後半へ続くインタールードの様なトラックです。

 

10. Hard Days feat. Classik

カナダのClassickとの曲。1stの頃から数曲作っていて、アルバムの最初の方に出来ていた曲。djをする時、セットに良く入れています。

 

 

 

 

 

11. Talking All Days ~remix~ feat. David Whitaker

前作の制作時、2パターン作っていた曲で、今作ではremixとしてこちらを収録。彼の人柄が感じられるrap、歌、そして料理、最高です。最近ではTV番組にも出演したりtourを回ったりと広く活動する多才なartistです。

 

 

 

 

 

 

12. Just around the corner

ピアノに強めのドラムを合わせたinstrumentalです。最初は少し派手なtrackでしたが、最終的にシンプルな曲になりました。この曲はgraffiti artistの映像作品に提供予定です。

 

 

13. LO$T $OUL$ feat. Kensho Kuma & Peter Feliciano

Kenshoのrap、Peterの伸びのある歌が乗った曲です。Peterはベイエリアのアーティストの楽曲に多くfeatureされていて、rap曲の中で抜群の存在感が際立っています。

 

 

 

 

14. Dreamin’ feat. Unlearn The World

こちらもベイエリアのMC、Unlern the Worldと作った曲です。San Franciscoで行われているR.O.T.C.というイベントのレジデントMCで、初めてラップを聴いた時、会場をロックするとても力強いrapが印象的でした。今回の曲もテクニカルで力強い勢いのある曲に仕上がりました。

 

 

 

Masteringエンジニアは1stからずっと手掛けて頂いているKazz氏。自分の作品はKazz氏が最後に最良な物に仕上げてくれて完成しています。

アートワークは、1stのジャケットを手掛けて頂いた矢野 ミチル氏が再び担当してくれています。アルバム制作中、矢野さんの個展に伺い、その独特な世界観に改めて引き込まれました。そしてパッケージデザインは沖縄のグラフィティーアーティストSOL氏。

 

5年振りのアルバム、楽しんで頂けたら嬉しいです。

CL-9

 

 

KEMUI interview

 

~KEMUI 3rd ALBUM “BEACON” release interview~

 

11.2に3枚目のALBUMをreleaseしたKEMUIと今回のAlbumへ6曲提供しているCloud NI9E、筆者による対談(雑談)を記録した物です。
雑談の中、Album制作について色々なお話が聞けたので、せっかくなので記録に残す事にしました。是非、作品共々楽しんで頂けたら幸いです。(山口)

 

アルバム完成おめでとうございます。

KEMUI(以下K):ありがとうございます。なんとかやれました(笑)

完成してみて今の心境はどうですか?

K:もう少しこういう事出来たなとか次に生かせればという所もあります。

制作を始めたのはいつ頃から?

K:書き出したのは5月、ゴールデンウィークが終わったくらいですかね。まだ本調子ではないんですけどゾク・カクセイのリリックに入っていく感じですかね。あのbeatが最初の曲の書き出しとして持って行きやすかったんです。

12年ぶりのALBUM、制作に入るきっかけみたいな物があったんですか?

K:やりたいなって気持ちはずっとあったんです、低空飛行で。アイデアとか気持ちがあっても書いてみるとまとまりのないfree styleのような、、hookさえ変えればどんな歌でもいいじゃん?って言うリリックしか書けないって言う、。2ndを出した後、時々曲の誘いなどがあったのですが、なかなか受けさせて頂く事が出来なくて、、。そんな中、2021年に福岡のFREEZさんから1曲やろうと誘ってもらって、これはしっかり受けなきゃいけないと思って、その経験や彼のリリックを聴いて、今をどう表現するかって事に注視した方がいいんじゃないかって思って。キッカケですよね。いつ出すかとか関係ないなって思ったんです、そこから一滴一滴、時間をかけて今回のアルバムに向け溜まってきた感じです。

今回のリリックを聴かせて頂いて、とても良く練られているな、と印象を受けたのですが。

K:割とスムーズに書けた所、ここは少し考えた箇所、曲によってあります。とはいえ5月から書き始め7月には全曲のレコーディングが終わっていました。もちろんパズルのように一語一句考えたり、全部書き直したり悩んだ時期もあったんですが結果的にスムーズだったなと思います。強火で一気に焼き上げました。

リリックを書くのは早いですか?

K:謎に降りてきたって感じです、それも多分今までの蓄積だと思います。リリースのタイミングがここだった、と思うんです。

Beat選びに関してはどうでしたか?

K:だいぶスムーズでしたね。送って貰っていたbeatの数も多かったので。

Beatからイメージを膨らませていく感じですか?

K:このbeatにどんな言葉を乗せるか、、即答で返していくよりは、イメージを膨らませていけたと言うか。

今回のbeat makerの人選は?

K:今回のbeat makerは今のタイミングで縁のあった人たちですね。何か作りましょうってなってもタイミングってこっちから作らなきゃ出来ないって時もあり、待ってたって出来ないというか。アルバムにするってなった時に自然に声をかけれる人達にお願いしました。motsくんLILZAMくんはNO FAMOUSで縁ができたり、1anくんはmix作品がすごくカッコよくてbeatも作っていると聞いて送ってもらったり。

製作中、何か拘った点などはありましたか? これまでの作品などでも何か? 韻とか。

K:前作より韻は面白く踏めたかなと思います。内容も選ぶ言葉や韻の順番で変わっていくこともあるので、なるべくブレないよう。その中でフローだったり意味も通して言葉の乗せ方を構成していくのを心がけました。内容とフローと韻のバランスを同時に考えてそれが気持ち良く乗るbeatを選んで曲にしていけました。

2ndのDeadleast Catchから雰囲気が少し変わった印象があるのですが、?

K:自分としてはあまり変えた気はしてなくて、ただもう3作目なので力まずやれている部分と今回はfeaturing mcがいなかったり、作り方が違うというのはありました。ある意味でより自然に作ったという感じですね。

アルバムのイントロの狼煙、後ろの音は焚き火ですか?アカペラですよね?

K:はい、アカペラでやってみたいというのがあって、アカペラで自然にノレるrapって良いなと思ってて。凄くグルーヴがあったり、途中で崩れたりとか。ポエトリーと半々みたいなのをやってみたかったんです。ALBUMタイトルのBEACONも狼煙って意味で、言ったら煙を上げて遠くにいる人にココにいるよって知らせるとか、何か信号を送っているっていう、、。ってなったらパチパチと燃える規則性の無い音が鳴ってたら良いなと、その音を狼煙に例えてという感じです。

発売されるレーベルが今回、ご自身で立ち上げられた8ght recordからで、新しくスタートという印象を受けました。



K:父が以前渋谷でやっていたラーメン店がエイトって名前で、息子がまたその名前を使うっていうのも良いなって。父親がやっていたラーメン店名samplingって所ですね。

C:良い話ですね。

K:今回が第一弾なんですけど余力感というのはあって、完全に出し尽くしたという事は無くこれからリリースして行けたら良いかなって。

発売は11.2、2nd albumから12年経った同じ日ですよね?

K:そうですね、Deadleast Catchを12年前の11.2に出して12年後のリリースになりますね。今回は前作より、良くも悪くも自由に出来た感じはあります。趣味に走ったじゃないですけど、、好きにやれた作品になってます。

好きなアーティストは? 好んでよく聴く(聴いてた)albumとか。

K:沢山いますね、HIEROとかNASとか、、。WU-TANGみたいに派手さないけど自然で目指したいスタイル、、う~ん、、他も沢山いるんで、、

最後に、albumを聴かれるリスナーの方へ向けて何か。

K:いや~、、どこかで少しでも期待して新作でないかなって待ってた人がおられたら、、なんとか出来ました!笑笑

C:笑

K:楽しんで聴いて貰えたらと思います。久しぶりのalbum、大きく見せようとか、新しい事やろうとかって事ではなくって、なんかこう、それなりに出た答えを忠実に落とし込んで一気に焼き上げたっていう感じです。良い物が出来たと思います。それを届けれるのが楽しみです。

 

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BEACON / INSTRUMENTAL
BEACON / ACAPPELLA

ALTERNATIVE

 

Alternative(music)

「二社択一」「代わりの」「もう一つの選択」商業的な音楽や流行音楽とは一線を引き、普遍的な~~~.

アンダーグラウンドな精神を持つ音楽。

~参考文献より~

 

<Album収録曲解説>

1.Recollection

Albumのイントロ。Albumが8割くらい出来上がった所で全体の雰囲気に合わせて作ったinstrumental track。

なんとなく「九份」のような情緒や風景をイメージして創りました。

 

2.Everlasting feat.Orukusaki

 

 

 

 

 

 

シンプルなピアノループのtrackの上にBay Areaから Orukusakiのrap。 Orukusakiの”Japan-francisco”というAlbumがあるのですが、

とても かっこいいAlbumで一時期こればかり聴いていた時がありました。

Orukusaki Website

 

3.Bird’s Eye View

2008年にLive用に作った曲をAlbum用に作り替えました。sax playerの宮本氏の伸びやかで温かい音色をfeat.したinst曲。

 

4.Peaceful Warrior feat. Kensho Kuma & Justin Murta (from Rebelz)

 

 

 

 

 

 

 

 

Track自体はAlbum中一番最初に出来ていた曲で、mpcで組み、サンプリングしていたsaxを新たに吹き直してもらいました。

rap はmy man, Kensho KumaとJustin Murta。introにho chi minh cityの雑踏の中でのfree styleを収録しました。

Justin MurtaはVietnamのホーチミンで活動するRebelzというグループの MCで、KenshoとVietnam滞在中に出会いました。

2verce目でキレのあるrapを披露してくれています。僕もRebelzの次のprojectへ1曲trackを提供させてもらっています。

 

5.Stages feat. Cise Starr (from CYNE)

 

 

 

 

 

 

マイアミのhiphopグループCYNEのCise Starrとの曲。Nujabesの作品やBotanica del jibaro作品等、 数多くのクラシックを生み出しているCise Starr。

“Lady Brown”は何回聴いたか分からないくらい大好きな曲です。

今回の”Stages”はFICUS”Black Foliage”に収録されている”Level Up”の続編のような曲に 仕上がっています。

CYNE Website

 

6.Kazamidori

Instrumentalです。

 

7.Suicidal Psychology feat. Chiba Chemist

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ラスベガスのmc,Chiba Chemistとの曲。涼しい音色の管楽器とシンセ をメインにbeatを組みました。

独創的で哲学的な繊細なリリック、一度聴いたら引き込ま れるChibaのrapが絶妙です。

Musou ProductionsからFree DL Album “Unauthorized Xperiments Vol. 1”がreleaseされています。

 

8.Stand Alone (Musou remix) feat. Audace

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共にレーベルを主催するAudaceはフランス、Nantes出身のbeat maker, producer,仕事人。

Audaceはエレクトロ、ダブステップ等、前衛的な楽曲を多く手がけていて、お互いの音楽性が良く混ざり合った曲に仕上がりました。

Audace Website

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c
9.Botanique feat. Pumpkin

 

 

 

 

 

 

 

 

パリを中心にヨーロッパで活躍する female mc,Pumpkinとの共作曲。Dj Vadim等、多くのproducerとのprojectも要注目です。

Trackは細かく刻んだピアノサンプルをいくつも組み構成されています。

Mentalow music Website

c

c
10.Talking all days feat. David Whitaker

 

 

 

 

 

 

アトランタ出身のmc,a.k.a. Sage Sensai。歌もrapもこなす多才なartist 。

Final Fantasyシリーズの挿入歌を担当していたりと、F.Fファンには聞き覚えのあるvocalかも。

Album制作中、初期に出来ていた曲で、別versionもあります。TrackはAlbum収録用にしっとりした雰囲気に作り替えました。

c

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11.One Day

Interlude的なInst track。

c

 

12.Life Work feat. Kensho Kuma

 

 

 

 

 

 

featuringに、日本とアメリカで 活動するBilingal mc、Kensho Kuma (aka Iron Panda, bka Japanda thug)。

言動すべてからHipHopを感じるrepresenting Barkley,CAの 硬派MC。Scratchは職人、Dj Icewater(氷水)。

Kensho Kuma & Cloud NI9E名義でリリースした “the Program EP”の制作時に作ったトラックをリメイクし、新たに収録。

Kenshoの1st” Rewritten Code Ov Honor”はBay areaのhiphopが好きな人には特におすすめです。

4年の歳月をかけ制作された2ndはインタビューと合わせて聴くとさらに楽しめると思います。 僕も2曲参加しています。

Kensho Kuma Website

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13.Tokyo kid ~Split style~ feat. Kemui

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Album唯一all日本語の曲。trackを作っている時、この曲は日本語の曲にしたいと考えていました。

この曲はKEMUI氏の2nd Albumに収録されている” Tokyo Kid”のremix versionになっており、KEMUI MCの叙情的なリリックが染込み、 新たに書き下ろされたhookもDope。

リリカルな日常描写、テクニカル で安定した唯一無二なstyleは、”Blue Screen”,”Deadliest Catch”の2枚の名盤で十二 分に堪能する事が出来ます。

曲順でかなり迷いましたが、Album後半を彩ってくれる曲に仕上がりました。

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14.My heart is a melody

色々楽器を足してみたり、エフェクト処理をしてみたり、構成をかえてみたりと、Instrumental という事もあり特に自由に作りました。

身近な日常生活の中にさりげなく添えるような曲になれば嬉しいです。

c

c
15.Home

MPC2000で作った 曲で、Mix CDに収録してもらったり、Kensho Kumaの2ndに提供していたtrackをInst曲としてリメイクしました。

Kensho Kuma “Moshimo。。。”

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c
16.Eclipse (Kamiaritsuki pt.2)

以前リリースした12inchに収録されている“Kamiaritsuki”という曲の続編。

 

 

<Art Work>

今回のAlbumのArt Workは矢野ミチルさんに担当して頂きました。

Art Bookや写真集等、視覚的なart作品からも影響を受けるのですが、

ムーン・パレスから出版されている作品集”超絶技巧寓話画集”で矢野さんの描かれる絵をじっくり鑑賞する事ができます。

 

<Engineer>

All Songs Mixed & Mastered by KAZZ@ FUNNEL

全曲のMix、Masteringを手がけて頂いたのはメジャーからインディー作品まで幅広く手がけ、海外からも高い評価を得るKAZZ氏。

Kazz氏にMixを 施された16曲は9月に全曲の作業が終わりAlbumとして完成しました。

 

手にして頂いた方に楽しんで頂けたら幸いです。

2014.11.19

CL-9

 

 

 

 

 

 

 

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